花岡八幡宮
刃渡り345.5cmの破邪の御太刀や、江戸時代の町並、行事、風俗などを描いた絵馬など貴重な文化財が多く奉納されています。桜の名所でも有名です。

破邪の御太刀
江戸時代末期の尊王攘夷論を背景に騒然とした社会において、氏子中は、その攘夷を具現化するため、太刀を作るよう依頼した。 藤原国綱は、安政6年(1859年)弟子5名、手伝2名をしたがえ、砂鉄300貫(約1100Kg)を鍛えあげ、川を堰き水を貯え、焼を入れて作った。今でも地の一面に鎚跡が残り研けば「におい」も出る珍しく貴重なものです。

絵馬
江戸時代に描かれた「絵馬」。画像の左上付近に「花岡八幡宮」と「多宝塔」が見え、その参道を下っていくとたくさんの人が行き交う通りが見えます。


多宝塔
重要文化財の閼伽井坊塔婆(あかいぼうとうば)多宝塔と呼ばれています。 この塔は藤原鎌足公が建立したと伝えられ日本十六塔のひとつで、現存のものは室町中期に再建されたせんれいな手法をもつ優美な建造物です。

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